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 2026年中央競馬G1の幕開け!昨年の覇者コスタノヴァに加え、チャンピオンズC1〜3着も揃って出走という好メンバー!
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第43回 フェブラリーS(G1)

2月22日(日) 東京競馬場 ダート1600m

 中央競馬では年明け最初のG1競走となるフェブラリーS。「ダートG1戦線」という視点では前年秋からの連戦の締めくくりという位置付けだったが、2024年に川崎記念が春へと移動したことにより、フェブラリーSは年末の東京大賞典からやや離れ独立した位置にある印象になった。
 創設当初はG3のハンデ戦で行われており、その後G2を経て1997年にG1へと昇格。ヴァーミリアンやエスポワールシチー、トランセンド、コパノリッキーなど、歴史に名を残すダート巧者がずらりと優勝馬に名を連ねている。2021〜22年はカフェファラオが連覇、23年は後に大活躍をみせるレモンポップがG1初制覇を達成した。今年ここを勝ち抜くのはどの馬か、過去の傾向を見てみよう。
過去のデータをCheck!

チェック1優勝馬は上位人気中心も……

 過去10年、1番人気は4勝で複勝率80.0%をマーク。2〜5番人気は計【5.6.3.26】同35.0%と、上位人気はまずまず安定している。しかし表の右に記したように、2016〜19年の連対馬がすべて5番人気以内だったのに対し、2024年に11番人気のペプチドナイルが優勝するなど2020年以降は穴馬の連対もちらほら見られる。3連単もその2024年に153万馬券、ほかに2020年に46万馬券が出るなど、人気薄の勝利が少ない割に波乱もある印象だ。人気馬を軸にしつつも、相手はあまり絞りすぎずに穴馬も拾いたい。
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【人気別成績(過去10年)】
人気 成績 勝率 連対率 複勝率 2016〜19 2020〜25
1 4-2-2-2 40.0% 60.0% 80.0% 1-2-1-0 3-0-1-2
2 4-1-0-5 40.0% 50.0% 50.0% 2-1-0-1 2-0-0-4
3 0-1-1-8 0.0% 10.0% 20.0% 0-0-0-4 0-1-1-4
4 1-0-2-7 10.0% 10.0% 30.0% 1-0-0-3 0-0-2-4
5 0-4-0-6 0.0% 40.0% 40.0% 0-1-0-3 0-3-0-3
6 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0% 0-0-1-3 0-0-0-6
7 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0% 0-0-1-3 0-0-0-6
8 0-0-2-8 0.0% 0.0% 20.0% 0-0-1-3 0-0-1-5
9 0-1-0-9 0.0% 10.0% 10.0% 0-0-0-4 0-1-0-5
10〜 1-1-1-65 1.5% 2.9% 4.4% 0-0-0-26 1-1-1-39
【上位馬の人気と主な配当(過去10年)】
16 17 18 19 20 21 22 23 24 25
1着人気 2 2 4 1 1 1 2 1 11 2
2着人気 1 5 1 2 16 9 5 3 5 5
3着人気 7 1 6 8 3 8 4 4 13 1
単勝 510円 500円 1,070円 260円 280円 330円 510円 220円 3,800円 430円
馬連 680円 1,470円 1,140円 430円 36,230円 6,620円 2,640円 970円 27,850円 1,830円
馬単 1,510円 2,520円 3,530円 750円 46,980円 9,300円 4,690円 1,420円 62,030円 2,970円
3連複 3,820円 2,140円 6,540円 2,310円 95,310円 24,940円 16,200円 2,630円 197,060円 2,140円
3連単 16,010円 9,240円 41,560円 6,620円 464,920円 101,710円 76,940円 7,700円 1,530,500円 13,510円

チェック24歳が一歩リードも、穴は5歳以上

 牡・セン馬の年齢別では、参戦数こそあまり多くないが4歳【3.2.1.14】が連対率25.0%など上々の成績。ただ3着以内の好走馬6頭中5頭を3番人気以内の馬が占めており、穴っぽい馬を狙うなら5歳以上のほうが良い。牡・セン馬の5歳は複勝率27.5%、6歳は同21.4%、7歳以上は同10.9%と年齢が上がれば複勝率は低下する傾向。しかし6歳は好走馬6頭中3頭、7歳以上は6頭中5頭が4番人気以下だ。なお、牝馬は2022年ソダシ(4歳)の3着1回のみとなっている。
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【性齢別成績(過去10年)】
性別 年齢 成績 勝率 連対率 複勝率 1〜3番人気 同複勝率
牡・セン 4 3-2-1-14 15.0% 25.0% 30.0% 3-1-1-5 50.0%
5 4-3-4-29 10.0% 17.5% 27.5% 4-1-1-4 60.0%
6 3-1-2-22 10.7% 14.3% 21.4% 1-1-1-5 37.5%
7〜 0-4-2-49 0.0% 7.3% 10.9% 0-1-0-1 50.0%
10-10-9-114 7.0% 14.0% 20.3% 8-4-3-15 50.0%
牝馬 0-0-1-14 0.0% 0.0% 6.7%

チェック3根岸S組は前走好走馬

 冒頭に触れたように川崎記念の施行時期変更はあったが、このところ川崎記念組の好走はほとんどなく、前走別成績としては大きな影響はない。前走が中央競馬なら、好走馬の多い根岸S組は同レース連対馬、チャンピオンズC組なら着外からの巻き返しもあるという傾向だ。
 ただ、近年不振だったプロキオンS組(以前の東海S組相当)が昨年のサンライズジパング、一昨年のペプチドナイルと連続して好走。また、芝からもガイアフォースが好走するなど、傾向に変化が出てきているようにも見える点には注意したい。
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【前走JRA重賞からの好走馬(過去5年)】
馬名 人気 着順 前走 前走人気 前走着順
21 カフェファラオ 1 1 チャンピオンズC 2 6
エアスピネル 9 2 チャンピオンズC 12 7
ワンダーリーデル 8 3 根岸S 10 2
22 カフェファラオ 2 1 チャンピオンズC 4 11
テイエムサウスダン 5 2 根岸S 6 1
ソダシ 4 3 チャンピオンズC 2 12
23 レモンポップ 1 1 根岸S 1 1
24 ペプチドナイル 11 1 東海S 3 6
ガイアフォース 5 2 チャレンジC 1 6
25 コスタノヴァ 2 1 根岸S 2 1
サンライズジパング 5 2 プロキオンS 1 2

チェック4前走地方競馬組ならJRA・G1実績馬

 前走地方競馬組はこのところ劣勢で勝ち馬も出ていないが、2023年に2頭、そして24〜25年は1頭ずつ好走と盛り返しをみせており要注意。過去10年の好走馬は表の6頭。2020年のケイティブレイブは京都開催のJBCクラシック(2018年)優勝馬、2019年ゴールドドリームは前々年の本競走優勝など、G1・Jpn1や中央競馬の重賞で好走していたタイプがほとんどだ。前走が地方であっても、地方競馬でばかり好走しているようなタイプは苦しい
【前走地方競馬出走の好走馬(過去10年)】
馬名 人気 着順 前走 前走人気 前走着順
18 インカンテーション 6 3 東京大賞典 4 7
19 ゴールドドリーム 2 2 東京大賞典 1 2
20 ケイティブレイブ 16 2 川崎記念 2 6
23 レッドルゼル 3 2 JBCスプリント 1 4
メイショウハリオ 4 3 東京大賞典 1 3
24 セキフウ 13 3 兵庫ゴールドT 1 5
25 ミッキーファイト 1 3 名古屋大賞典 2 1

チェック5「一杯」追い切り馬はやや苦戦

 パソコン用調教分析ソフト「競馬道調教マスター」で過去10年の出走馬の追い切りを分析すると、最多の好走馬19頭を出していたのが栗東坂路組。この組の脚色を見ると、一杯(叩一杯なども含む)で追い切られた馬は2着2回のみで複勝率7.7%、強目以下は同26.6%と大差がついていた。
 他のコースを見ても、栗東CWは好走馬4頭中3頭が強目以下。そして美浦南Wは一杯で追われた馬がいなかったが、好走馬7頭中6頭は馬ナリだった。全体として負荷が軽めだったほうが好走確率は高い傾向だ。
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【主な追い切りコース・脚色別成績(過去10年)】
コース 脚色 成績 勝率 連対率 複勝率
栗東坂 4-8-7-71 4.4% 13.3% 21.1%
一杯 0-2-0-24 0.0% 7.7% 7.7%
その他 4-6-7-47 6.3% 15.6% 26.6%
栗東CW 1-1-2-19 4.3% 8.7% 17.4%
美浦南W 5-1-1-11 27.8% 33.3% 38.9%
美浦南坂 0-0-0-9 0.0% 0.0% 0.0%