重賞データcheck
 今年の古馬中長距離戦線の幕開けを告げる一戦!ハンデ戦だけに波乱もあるか??傾向を探っていこう。
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第73回 日経新春杯(G2)

1月18日(日) 京都競馬場 芝2400m

 年明けに行われる最初のG2競走・日経新春杯。古馬中〜長距離路線の一角を占める一戦だ。2021年以降は一昨年を除く5回中4回が中京芝2200mでの代替だったが、今年は本来の京都芝2400mに戻って施行される。過去10年では2019年のグローリーヴェイズ(同年香港ヴァーズ1着)、24年のブローザホーン(同年宝塚記念1着)など、優勝馬から後にG1で活躍する馬も多く出ている一戦。昨年は勝ち馬のロードデルレイが次走の大阪杯で2着、2着のショウナンラプンタは次々走の天皇賞(春)で3着に食い込んでおり、今後の古馬戦線へ向けて注目の欠かせないレースだ。そんな日経新春杯をデータから分析してみたい。
過去のデータをCheck!

チェック1京都では波乱は少ない

 過去10年、1番人気は【4.2.0.4】で連対率60.0%とまずまずで、京都開催時にかぎると【4.1.0.1】同83.3%の好成績。ほかに4番人気が10年で複勝率70.0%、京都で66.7%の好成績を収めている。京都開催時6回の優勝馬は1、2番人気のみで、6番人気以下は3着2回のみと、中京開催時に比べると平穏な傾向にある。京都での3連単は6回中5回が5万円未満だ。
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【人気別成績(過去10年)】
人気 成績 勝率 連対率 複勝率 京都 同複勝率
1 4-2-0-4 40.0% 60.0% 60.0% 4-1-0-1 83.3%
2 3-1-0-6 30.0% 40.0% 40.0% 2-1-0-3 50.0%
3 1-1-2-6 10.0% 20.0% 40.0% 0-0-2-4 33.3%
4 1-2-4-3 10.0% 30.0% 70.0% 0-2-2-2 66.7%
5 0-2-0-8 0.0% 20.0% 20.0% 0-2-0-4 33.3%
6 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0% 0-0-0-6 0.0%
7 1-0-2-7 10.0% 10.0% 30.0% 0-0-1-5 16.7%
8 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0% 0-0-0-6 0.0%
9 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0% 0-0-0-6 0.0%
10 0-1-0-9 0.0% 10.0% 10.0% 0-0-0-6 0.0%
11〜 0-1-1-42 0.0% 2.3% 4.5% 0-0-1-21 4.5%
【上位馬の人気と主な配当(過去10年)】
16 17 18 19 20 21 22 23 24 25
競馬場 京都芝2400m 中京芝2200m 京都 中京
1着人気 2 1 1 1 2 7 3 2 1 4
2着人気 1 2 4 5 5 13 1 10 4 3
3着人気 4 4 7 3 11 4 9 4 3 7
単勝 470円 290円 370円 270円 490円 1,960円 560円 380円 410円 720円
馬連 510円 620円 1,680円 1,320円 2,070円 58,060円 580円 8,410円 1,580円 2,170円
馬単 1,260円 1,230円 2,720円 1,950円 3,680円 108,870円 1,460円 13,440円 2,890円 4,690円
3連複 1,400円 1,330円 9,240円 2,640円 29,380円 112,200円 5,970円 17,190円 3,040円 9,140円
3連単 6,550円 5,040円 37,240円 10,530円 110,680円 961,790円 26,610円 96,330円 13,230円 44,500円

チェック2外枠は連対に届きづらい

 京都で開催された2016〜20、24年の枠番別成績では、7枠が【0.0.2.10】、8枠が【0.1.1.10】と7〜8枠で計1連対のみ。1〜6枠では2枠のみ1連対で他の枠は揃って2連対を記録しており、外枠は連対まで届きづらい傾向が明らかだ。また、6枠も連対した2頭ともに1番人気だったため、狙いとしては5枠以内と考える手もある。馬番別では1〜8番が【6.4.3.35】連対率20.8%、9番より外が【0.2.3.29】同5.9%という成績だ。
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【枠番別成績(2016〜20、24年の京都開催時)】
成績 勝率 連対率 複勝率
1 2-0-0-5 28.6% 28.6% 28.6%
2 0-1-0-6 0.0% 14.3% 14.3%
3 0-2-1-7 0.0% 20.0% 30.0%
4 2-0-0-8 20.0% 20.0% 20.0%
5 1-1-2-8 8.3% 16.7% 33.3%
6 1-1-0-10 8.3% 16.7% 16.7%
7 0-0-2-10 0.0% 0.0% 16.7%
8 0-1-1-10 0.0% 8.3% 16.7%

チェック3性齢別成績(過去10年)

 牡・セン馬の年齢別では、4歳馬が5勝を挙げ、勝率16.7%、連対率33.3%、複勝率40.0%。次いで5歳も複勝率35.7%とかなり良いが、勝率、連対率は4歳が優勢だ。6歳はやや劣勢、7歳以上は好走がない。7歳といっても明けて7歳になったばかり。大ベテランというほどでもない馬でありながらも苦戦傾向にある。
 なお4歳と5歳では人気別の成績に差があり、4歳は好走した12頭中10頭が3番人気以内。対して5歳は10頭中9頭が4番人気以下だった。少し穴っぽい馬を狙うなら5歳馬を重視したほうがいいだろう。
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【性齢別成績(過去10年)】
性別 年齢 成績 勝率 連対率 複勝率 1〜3番人気 4番人気以下
牡・セン 4歳 5-5-2-18 16.7% 33.3% 40.0% 5-4-1-7 0-1-1-11
5歳 3-2-5-18 10.7% 17.9% 35.7% 1-0-0-5 2-2-5-13
6歳 2-2-3-31 5.3% 10.5% 18.4% 2-0-1-3 0-2-2-28
7歳〜 0-0-0-37 0.0% 0.0% 0.0% 0-0-0-1 0-0-0-36
10-9-10-104 7.5% 14.3% 21.8% 8-4-2-16 2-5-8-88
牝馬 0-1-0-10 0.0% 9.1% 9.1% 0-0-0-0 0-1-0-10

チェック4前走OP・重賞組の巻き返しに注意

 前走1000万条件(現2勝クラス)の馬でも【0.1.1.2】と2頭が馬券に絡む一方で、G1組も【4.3.2.27】と、クラスやレース別の好走馬は分散している。そんなクラスを問わず、前走着順だけに注目してみると、前走1〜3着馬が【3.5.7.23】で複勝率39.5%、4〜5着も計【3.4.0.10】同40.0%と前走で掲示板に乗っていた馬の好走確率が高い。ただし前走オープン・重賞組は6着以下からの巻き返しも多く、条件戦組は前走1着馬が中心。逆にオープン・重賞組は前走連対馬が苦戦している印象も受ける。
【前走着順別成績(過去10年)】
前走 成績 勝率 連対率 複勝率 前走OP重賞 前走条件戦
1着 1-4-3-7 6.7% 33.3% 53.3% 0-0-0-4 1-4-3-3
2着 1-0-2-10 7.7% 7.7% 23.1% 1-0-1-7 0-0-1-3
3着 1-1-2-6 10.0% 20.0% 40.0% 1-1-2-5 0-0-0-1
4〜5着 3-4-0-10 17.6% 41.2% 41.2% 2-4-0-9 1-0-0-1
6〜9着 3-0-2-36 7.3% 7.3% 12.2% 2-0-2-32 1-0-0-4
10着以下 0-1-1-44 0.0% 2.2% 4.3% 0-1-1-44 0-0-0-0

チェック5栗東坂路組は1ハロンの時計で明暗が分かれる

 パソコン用調教分析ソフト「競馬道調教マスター」で、過去10年のうち京都開催時6回の出走馬の追い切りを分析すると、栗東坂路組とCW組が5連対ずつ。好走確率では坂路組がやや優勢だ。
 その栗東坂路組は1ハロンの時計に注目。好走馬はすべて12秒8以下だった馬から出ており、12秒9以上を要していた11頭はすべて馬券圏外敗退を喫している。栗東CW組はそこまではっきりしていないが、3ハロンの時計が39秒5以上と遅めだった馬のほうが好走確率は高い。なお、美浦追い切り馬も複勝率25.0%と上々で、関東馬を軽視しないようにしたい。
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【主な追い切りコース別成績(過去10年のうち京都開催時6回)】
コース タイム 成績 勝率 連対率 複勝率
栗東CW 2-3-1-26 6.3% 15.6% 18.8%
3F 〜39.4 0-1-1-18 0.0% 5.0% 10.0%
3F 39.5〜 2-2-0-8 16.7% 33.3% 33.3%
栗東坂路 2-3-2-24 6.5% 16.1% 22.6%
1F 〜12.8 2-3-2-13 10.0% 25.0% 35.0%
1F 12.9〜 0-0-0-11 0.0% 0.0% 0.0%
美浦南W 2-0-1-9 16.7% 16.7% 25.0%
美浦南坂路 0-0-1-3 0.0% 0.0% 25.0%